「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」を読んだ!
レイ・クロックはあのマクドナルドを世の中に広めた人である。
ずっとピアノの演奏者やミキサー、ペーパーカップのセールスやなどをやっていて、たまたまセールス中にハンバーガー屋を営んでいたマクドナルド兄弟に出会い、マクドナルドのオペレーションをひと目見てこれはすごいビジネスチャンスだと思い、自ら手がけることになる。
しかも52歳の時にである。
そのビジネスに対するパワーはすごいと思った!
さらにレイ・クロックの座右の銘である「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」という言葉は印象に残った。
この本はソフトバンクの孫社長やユニクロの柳井社長も絶賛していて、大企業を興す創業者も共感する何かがあるんだろうなと感じた。
飲食業界で大きく発展していくためにはフランチャイズ化が必須、そのためにオペレーションは統一しないと味も対応もバラバラになってしまう。
ITは一度システムを構築すれば、コンピュータが同じように処理してくれるが、飲食店や小売店などはなかなか同じようにとはいかないのが難しいところ。
起業に関するヒントも詰まっていて、おすすめの本です。
この記事へのコメントはありません。